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八王子市立元八王子中学校

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沿革
1947年(昭和22年)3月31日 - 多摩郡元八王子村立元八王子中学校として開校。
1952年(昭和27年)10月17日 - 新校舎に移転。
1955年(昭和30年)4月1日 - 市町村合併により、八王子市立元八王子中学校に改称。

★★学校の伝統を地域とともに★★

本校は昭和22年5月に、戦争で空襲を受けて村の半分近くが焼けてしまった元八王子村に新制中学校、元八王子村立元八王子中学校として開校しました。 この元八王子の地が八王子という地名の発祥の地でしたが、江戸時代に現在の八王子の市街地に横山15宿が建造され、発展していくにつれてこの地が元八王子と呼ばれるようになりました。そして、明治22年の町村制施行によって大楽寺村、上壱分方村、下壱分方村、横川村、弐分方村、川村、元八王子村の七つの村が合併してできたのが昭和まで続いた元八王子村です。

本校は隣保会館、元八王子小学校、横川公会堂に分散しての開校でしたが、翌年から元八王子小学校でまとまって勉強できるようになり、昭和27年に現在の地に新築校舎が落成しました。その後、昭和30年の町村合併により元八王子村が八王子市に吸収合併されて八王子市立元八王子中学校となりました。

昭和50年代には生徒数の急増により、四谷中学校・横川中学校・城山中学校の3中学校が本校を母体として開校しました。また、昭和64年には元八王子地区での特別支援教育を担って特別支援学級、8組が開級しました。「教育は知識を持った人間ばかり作る処でなく民主的で、正しく生きて行く人間即ち民主的なよき社会人を作ることが大きな目的であることは、皆様も充分御承知の通りであります。」本校の第2代松尾圭介校長の言葉です。

教育は、将来の社会で活躍する子どもたちを育成することです。多様化する社会で、身の回りに起こる様々な問題に的確に対応できる「力」を持った生徒を育成していくことが、いま公教育に要求されています。  成長した子どもたちは、様々な形でその身に付けた「力」を社会にフィードバックします。すなわち教育は、将来の社会を創る仕事です。私は、元八王子中学校の教職員とともに学校運営協議会と連携し、地域・保護者の皆様と地域で生きる子どもたちの教育の推進に全力で努めてまいります。


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