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東京純心女子中学校・高等学校

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概要
江角ヤスがカトリック精神に基づき、イエス・キリストの母マリアの生き方を理想と仰ぐ女性の育成を目指し創設した学校である。生徒が中心となり、「ブラジルキャンペーン」として、ブラジルにある純心聖母会福祉施設へ文具品や服などを送る活動を行っている。 なお、東京純心女子高等学校から、姉妹校である東京純心女子大学への進学は近年見られなくなっている。

歴史
1964年4月 - 東京純心女子高等学校設立。
1986年4月 - 東京純心女子中学校設立。
2011年4月 - 同年度より高校の募集を停止し、完全中高一貫校に移行。
2013年4月 - 高等学校の募集を再開する。

施設
江角記念講堂(創立者の名を冠し、中学・高校・大学が併用している講堂であるが、所属は大学のものである)にあるパイプオルガン(カナダのカサバン・フレール社製)は2030本のパイプを持つ。
滝山城跡を包む小山の一角を占める敷地面積約6万平方メートル内に中学・高校・大学のほか女子修道院もある。図書館は中学・高校・大学それぞれにあり、蔵書は合わせて18万冊を超える。
テニスコートを4面、体育館およびグラウンドを2つずつ持つ。
高校校舎の廊下からは遠くに八王子市街や富士山を望め、近くには滝山公園をはじめ乗馬クラブも一望できる。
かつては、寮もあったが現在は大学の留学生が生活している。

制服
冬は白のブラウスと紺のジャンパースカートに紺のカーディガン、その上から紺のボレロを着用する。
夏はブルーの半そでブラウスと紺のスカート(ジャンパースカートの上部ベストの部分がない型)で、グレー色のセーターまたはベストを着用して気候調節する。
ソックスは、白のハイソックスで、入学式・卒業式・始業式や終業式などの式典・宗教行事には、制帽であるベレー帽を着用し、正装では黒タイツを着用する。
2013年度より、創立50周年を記念して高校生はBEAMSプロデュースの新制服を着用。
冬は青または白のブラウス(正装は青ブラウス)に紺のベスト、またはカーディガンに、ブレザーを着用する。青のリボンも着用するが、紐で結ぶタイプではなくクリップで留めるタイプ。スカートは黒のプリーツスカート。
夏はブラウスと夏服スカートを着用。リボン、ベスト、カーディガンの着用が自由となる。ブラウスの代わりに青色のポロシャツを着ることも可能。
ソックスは紺色。
ブラウスは夏冬同じものを着用。(半袖・長袖どちらも可)

交通
朝夕の通学時は、「純心バス」と呼ばれる京王・JR八王子駅北口と純心学園間を結ぶノンストップバス便が増便される(ひよどり山トンネル経由便:約10分)。※ひよどり山トンネルを経由しない他系統もあるが、こちらは約30分ほどかかる。
JR福生駅西口より純心学園までバスが運行されている。(西東京バス約30分)


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