設置教育組織
星野学園中学校(共学) 理数選抜クラス
進学クラス
星野高等学校・女子部 III類(特別選抜)コース
文理特進コース
英語特進コース
文理・英語コース
星野高等学校・共学部 S類コース
α選抜コース
βコース
総合教養コース
星野高校はコースによってクラス分けされる。女子部のⅢ類コース、文理特進コースは共学部のS類コース、α選抜コースと同一のカリキュラム、レベルで授業が行われる。
1年次は、入試の成績、2年次からは志望大学進学に必要な受験教科、テストの成績順、偏差値順、選択教科によりクラス分けされる。
レベルごとに実施されるテストも異なり、成績も同じテストを受けるクラスごとにでる順位を学年順位とする。
女子部は7前後の数のクラスが、共学部は10前後の数のクラスが存在する。
女子部のクラス名は算用数字、共学部はアルファベットで同様のクラス編成。
共学部と女子部
星野学園中学校からの内部進学者と高校からの募集による入学者の両方がいるが、星野学園中学校からの内部進学者はすべて共学部に進学する一方で、高校からの入学者は女子生徒の場合女子部または共学部を、男子生徒の場合は共学部を受験することとなる。
沿革
1897年(明治30年) - 星野塾川越市に設置認可、設置者兼塾長星野りち
1953年(昭和28年) - 学校法人星野学園認可、理事長兼校長星野三郎就任
1964年(昭和39年) - 星野女子高等学校として開校
2000年(平成12年) - 星野学園中学校開校
2003年(平成15年) - 星野女子高等学校を星野高等学校に改称
進路
卒業生の97%が現役で難関国公立をはじめとする四年生大学へ進学し、近年は医歯薬看系の大学への進学が目立つ。
指定校推薦枠が多数あるが、推薦枠を使わず実力で受験する生徒が多い。
クラブ活動
クラブ活動は全員加入制。
クラブ活動は女子部、共学部の区別はなく、共同で活動する。クラブによっては校舎間を移動する場合もある。
文化祭(星華祭)では、中学はクラス・学年単位、高校はクラブ単位での行動が基本。
ソフトボール部が強く、インターハイなど全国大会での優勝・準優勝の記録を持っている。
音楽部、箏曲部、吹奏楽部マーチングバンド、百人一首部も全国大会連続出場の記録を持ち、金賞の常連校である。
弓道部、新体操部、ソフトテニス部、女子バスケットボール部、バトン部では個人、団体での全国大会出場者も数多い。
新聞部、放送部、書道部は頻繁に賞を受賞している。
文化祭
通称星華祭と呼ばれ、小学生・中学生はクラス単位で発表(夏の校外学習がメイン)、高校生は部活単位で、文化部は展示・発表を、運動部は模擬店を行う。
来場者数は、毎年1万5千名前後にも及ぶ。
施設
末広キャンパス(第一校舎) 第1体育館
大講堂・小講堂
図書館(蔵書数約5万冊)
礼法室 等
石原キャンパス(第二校舎) 星野記念講堂
第2体育館・第3体育館
室内温室プール(床可動式)
星野ドーム(全天候型グラウンド)
第1総合グラウンド・第2総合グラウンド
テニスコート(5面、ナイター施設あり)
天文台(ドーム型、箱型)
図書館(検索用パソコン、蔵書数約2万冊)
多目的ホール(エブリア)
※通常授業は、高校女子部は末広町の第一校舎、中学・高校共学部は石原町の第二校舎を使用するが、中学、高校(女子部・共学部)で校舎を共有するため、いずれの生徒もクラブ活動や図書館の閲覧等において第一校舎、第二校舎双方の施設を利用することができる。
交通
高校女子部は川越市駅(東武東上線)より徒歩通学か、熊谷駅(JR高崎線)、入間市駅(西武池袋線)、宮原駅(JR高崎線)、東大宮駅(JR東北本線)からスクールバスを利用。
中学および高校共学部は川越駅(JR川越線、東武東上線)、本川越駅(西武新宿線)、熊谷駅(JR高崎線)、入間市駅(西武池袋線)、宮原駅(JR高崎線)、東大宮駅(JR東北本線)からスクールバスを利用。
各駅からのスクールバスによる所要時間 川越駅 約20分
本川越駅 約15分
入間市駅 約40分
宮原駅 約45分
東大宮駅 約55分
熊谷駅 約60分
著名な出身者
宇津木妙子 - ソフトボール選手・監督
佐藤理恵 - ソフトボール選手(ソフトボール日本代表)
藤原麻起子 - ソフトボール選手
佐藤美保 - 陸上競技選手
富野幸緒 - 振付家・ダンサー(富野由悠季の次女)
山元香里 - フリーアナウンサー
金子梨沙 - NHKテレビ体操アシスタント
清水八重子 - 元バスケットボール選手