沿革
1948年 東京都立農芸新制高等学校下千葉分校設立(昼夜間定時制農業科)
1950年 東京都立農芸高等学校下千葉分校に改称
1954年 昼間定時制課程農業科を廃止、全日制課程農産製造科を設置
1956年 全日制課程園芸科を設置
1957年 東京都立農産高等学校として独立
1961年 葛飾区亀有1丁目に移転
1985年 新校舎に移転
1993年 全日制課程園芸デザイン科、食品科を設置
1998年 創立50周年記念式典
農業の専門高校として創立以来67年間、農業およびその関連産業で活躍するスペシャリストの育成を図り、各界に必要とされる多くの人材を輩出し、卒業生数は9100人を超えています。
この間、学科の充実や改善を行い、現在は、全日制課程は1学年園芸デザイン科2クラス、食品科2クラス計4クラス、定時制課程は1学年農産科1クラスを有し、農産高校でしか学べない特色ある教育活動を展開しています。
本校の位置する葛飾区は古くから金町こかぶや千住ねぎ、そして本校の校章にもあります花しょうぶの品種改良が盛んに行われた、農業技術を活用して農業の発展に尽力するという進取に富んだ地域でした。
豊かな農地から生産される食、人々に潤いを与える緑、このように都市の健やかな未来を支える東京の農業、東京の農業高校はこれからますます必要とされます。
農産高校は学校だけではなく、地域も学びの舞台とし、日ごろの学習を生かした地域連携・地域貢献活動を行っています。生徒は花苗の栽培、花壇製作や食品の販売等の実習、江戸東京野菜三河島菜の普及や新商品の開発などに取り組んでいます。
今や農業は成長産業として注目され、東京や日本の農産物は生産者の顔が見え、ブランド化による付加価値の向上、農業ビジネスでは、食に関するさまざまな可能性が広がり、夢と希望がもてる産業として注目されています。私は校長として「魅力ある農業」「強い農業」の担い手や進学後の起業などに大きなチャンスがあると思っています。
「食と緑と農で、都市の健やかな未来を支える農産高校」
「食と緑と農を創造する農産高校」
「食と緑と農のスペシャリストを育成する農産高校」
交通
JR常磐線亀有駅 徒歩15分
京成線お花茶屋駅 徒歩20分
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