小笠原村立小笠原中学校(おがさわらそんりつ おがさわらちゅうがっこう)は、東京都小笠原村父島字宮之浜道にある公立中学校。
沿革
開校前 - アメリカ軍が所有していた9年制のラドフォード提督初等学校で、3名のアメリカ人教員の英語による教育が行われていた。そのため中学校が設立された当時、生徒・児童たちは日本語をほとんどわからない状態であった。
1968年6月26日 - 開校。ラドフォード提督学校の施設を引き継ぎ小笠原小学校とともに設立される。
1972年9月3日 - 中学校新校舎が完成し小学校と分離、現在地に移転する。
1972年12月19日 - 校旗が制定される。
1973年5月13日 - PTA設立。
1978年6月14日 - プールが完成する。
1978年6月26日 - 校歌が制定される。
1980年4月8日 - 身障学級が開設される。
1991年3月31日 - 身障学級が閉鎖される。
1995年9月29日 - 島しょ教育研修会が始まる。以後毎年開催される。
1997年6月13日 - 台風6号により理科室の窓枠が全壊し、浸水する。
特色
離島に所在している特性を生かしてイルカ海洋調査、クジラ海洋調査などの授業を行っている。