Quantcast
Channel: asn同窓会
Viewing all articles
Browse latest Browse all 559

東京都立南多摩中等教育学校

$
0
0


概要
都立南多摩高等学校を母体校として、2009年10月に設置され、2010年4月開校。1学年160名の中規模校。2014年度現在は高校から中等教育学校への切り替え途中であり、同じ校舎内で中等生と高校生が共に学校生活を送っている。学校が異なるため中等生と高校生の交流はほとんどないが、部活動を合同でしたり、行事や式典が合同で開かれるため、その際に顔を合わせることがある。
入学に際しては適性検査を行い、いわゆる学力試験は行わない。適性検査は2種類あり、適性検査Iではどちらかと言うと理系の問題、IIでは文系の問題が出題され、ともに論理的に物事を考える力、自分の考えを適切に表現する力が問われる。
また、当学校では6年間の内前半の3年間(いわゆる中学生)を前期、後半の3年間(いわゆる高校生)を後期と区別し、前期から後期へは3年生の夏休み明けに行われる「接続テスト」と呼ばれるテスト(「クリアテスト」と呼ばれる再試験もある)に合格することが条件とされている。
学校長は都立南多摩高等学校の学校長(2014年度は押尾勲)が兼務する。
本校の名称「南多摩」は南多摩地区(旧南多摩郡)の「南多摩」であり、JR南武線の南多摩駅とはかなり離れている。

教育理念
「人間力の南多摩 -心・知・体の調和-」

先生の目標
「明日の待たれる学校」

沿革
2009年10月 - 設置認可
2010年4月 - 開校

設置学科
全日制課程 普通科(1学年あたりのクラスは4クラス)

特色
本校では特色として「フィールドワーク活動」を推進している。 身近な点から疑問を発見する「課題発見力」、そして話し合いや調査をして情報を得る「コミュニケーション力」を元にした「情報収集力」「分析力」の育成を目的としており、この基礎的スキルの習得を目指している。
1年生:地域探訪「マイタウンマップ」
2年生:人文科学分野探訪「モノ語り」
3年生:自然科学分野探訪「ガイアレッスン」
4・5年生:自己課題研究「ライフワークプロジェクト」
前期課程(1・2・3年生)では主に班活動で1年生での地域学習をスタートとし、2年生では京都・奈良研修旅行を通じた人文科学分野、3年生では知床研修旅行を通じた自然科学分野と異なる分野に取り組むことで自己の興味や特性を知るということを目的としている。
後期課程では分野別ゼミ研究(研究テーマごとにわかれた少人数研究)でより専門的な内容に挑戦し、「批判的思考」や「創造的思考」を身につけることを目的としている。
また、表現の形態は毎回異なっており、1年生ではポスターセッション、2年生ではクラスで1冊の本を作成、3年生ではプレゼンテーション、4・5年生では論文となっている。
これらのフィールドワーク活動のうち前期課程の生徒(一部後期課程の生徒も含まれる)は毎年行われる「成果発表会」にて一年間の活動をまとめ、発表する。

委員会
学級(前期)・ホームルーム(後期)
生活
美化
保健・給食(前期)・保健(後期)
図書
広報・放送
選挙管理
合唱祭実行
文化祭実行
体育祭実行
成果発表会実行
委員会はクラス内で決定、そのほか生徒会執行部、監査部が存在しており、それらは生徒総会による選挙で任命される。

部活動
運動部
野球部(男)
バスケットボール部
テニス部
バレーボール部(女)
陸上部
ソフトボール部(女)
剣道部(なぎなた込)
卓球部
サッカー部 (男) ※後期のみ
文化部
太鼓部
科学部
美術部
南多摩フィルハーモニー部
合唱部
日本文化部

行事
当校では、合唱祭・文化祭・体育祭をまとめて「南魂祭」としている。
南魂祭に含まれないものに、「成果発表会」がある。
また、宿泊行事も充実しており、1年生ではオリエンテーション合宿、2年生では京都・奈良研修旅行、3年生では知床研修旅行が催される。

交通
京王線京王八王子駅 徒歩3分
JR中央線・横浜線・八高線 八王子駅 徒歩13分






Viewing all articles
Browse latest Browse all 559

Trending Articles