概要
校訓 今日学べ(こんにちまなべ)
建学の精神 人間是宝(にんげんこれたから)
沿革
1972年 - 埼玉栄高等学校開校。
1999年 - 栄北高等学校へ自動車科、国際情報技術科を移設。
2000年 - 埼玉栄中学校開校、埼玉栄中学校・高等学校として中高一貫校となる。
設置学科
普通科 中高一貫コース(内進αを含む)
αコース
特別選抜コース
特別進学コース
総合進学コース
保健体育科
※かつては自動車科、国際情報技術科が存在したが、現在では系列校である栄北高等学校に移設されている。
特色
毎朝「朝の言葉」を行う。
『私たちは今日学べの心で人生の行き方を学び、自己の可能性の開発に努めます』『私たちは敬愛と感謝の心で授業に真剣に取り組み、学力の向上を目指します』『私たちは多くの人々に信頼される栄中生(栄校生)を目指し、今日一日、力一杯頑張ります』
の3つを教師も含めて全員で唱える。この「朝の言葉」は、中・高の生徒手帳にも記載されている
制服
制服は、2009年にリニューアルされた。 夏服は男子はポロシャツからニットボタンダウン(デザインが半袖ワイシャツで生地がポロシャツ)にスラックス。女子はニットベスト(生地はポロシャツ)に黄色の半袖セーターとチェックのスカート。 冬服は男女共用の従来の6ボタンブレザーから4ボタンブレザーになりエンブレムが以前のタイプより小さくなった。男子は2種類の式典用と通常用ネクタイ、女子はリボンとネクタイの2種類で、男女とも長袖ワイシャツとチェックと無地の2種類のスカート・スラックスを着用する。
校則
男女ともパーマ・カール・染色・脱色、化粧をする、化粧品の所持、装飾品の所持を禁止されている。携帯電話の所持は許可制だが、学校内での使用は禁止である。もし、学校内で携帯電話が鳴ってしまった場合、即没収となる。
バッグに関しては本校指定のモノを使用。スクールバッグ・ダッフルバッグ・部バック(中学生は、スクールバックと学校指定のサブバック)のみでそれ以外、使用不可。(例としては紙袋・手さげ・ビニール袋等である。playingなどのクリアケースも手さげ扱いとされるので禁止の対象内である。)お弁当袋は可
車の免許は3年10月からとれるがバイクの免許は在学中に取ることはできない(ただし、諸事情で許可されたものは50cc以下で乗ることができる)。
生徒指導
冬服と夏服は指定された期間には必ず着なくてはならない。 頭髪は前髪は目にかかってはならない、耳に髪がかかってはならない、爪の長さなども確認される。男女交際禁止。
受験指導
最近では大学全入時代が近づいている影響もあり、10年前に比べ大学進学率が伸びている。受験対策として、衛星放送により代々木ゼミナールの講義を受講するサテライン授業(別料金)をいち早く導入している。平成17年度より従来のFAX方式に代わり、「SUN System」というネット上で欠席連絡や各教材の問題や成績などをダウンロードできるシステム(別料金)を導入した。
進路
大学進学者が多い。2014年度は国立大学では埼玉大学5名、茨城大学4名など、私立大学では慶應義塾大学1名、早稲田大学8名が合格している。合格者が多い順に、日本大学で34名、東洋大学で30名、帝京大学で26名、大東文化大学で22名となっている。
部活動
部活動は盛んで、保健体育科は全員運動部所属となる。 土曜日の授業の中に、部活をする時間もある。
多くの部活が全国大会に出場しており、特に卓球、女子陸上、レスリング、体操、男子バドミントン、相撲、野球、吹奏楽などが有名。 かつてはコーラス部も有名であったが、近年は衰退。
運動部
男子陸上競技部、女子陸上競技部、駅伝部、硬式野球部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、男子体操部、女子体操部、男子新体操部、男子剣道部、女子剣道部、男子柔道部、女子柔道部、アマチュアレスリング部、ウエイト部、バドミントン部、男子サッカー部、女子サッカー部、男子ソフトボール部、女子ソフトボール部、ラグビー部、競泳部、水球部、アメリカンフットボール部、男子ハンドボール部、女子ハンドボール部、男子卓球部、女子卓球部、男子テニス部、女子テニス部、弓道部、空手部、ゴルフ部、相撲部、バトン部、居合道部、フェンシング部、応援部、なぎなた部、アイスホッケー部、ダンス部、女子野球部、チアリーディング部 1989年 - 女子ゴルフ部が、第10回全国高等学校ゴルフ選手権大会にて優勝[1]。
2008年 - 男子ゴルフ部が、第29回全国高等学校ゴルフ選手権大会にて優勝。
2011年 - 女子ゴルフ部が、第32回全国高等学校ゴルフ選手権大会にて優勝。
2012年 - 女子ゴルフ部が、第33回全国高等学校ゴルフ選手権大会にて優勝。
文化部
吹奏楽部、茶道部、書道部、美術部、マーチングバンド部、コーラス部、放送部、マンドリン部、ギター部、箏曲部、写真部、科学部、進学部、家庭科部、囲碁部
おもな卒業生
大島裕行(プロ野球) - 埼玉西武ライオンズ所属
木村文和(プロ野球) - 埼玉西武ライオンズ所属
山崎憲晴(プロ野球) - 横浜DeNAベイスターズ所属
白崎浩之(プロ野球) - 横浜DeNAベイスターズ所属
星野真澄(プロ野球) - 読売ジャイアンツ所属
土肥寛昌(プロ野球) - 東京ヤクルトスワローズ所属
川保麻弥 - 女子プロ野球・兵庫スイングスマイリーズ所属
坪内瞳 - 女子プロ野球・兵庫スイングスマイリーズ所属
田中碧 - 女子プロ野球・大阪ブレイビーハニーズ所属
益田詩歩 - 女子プロ野球・大阪ブレイビーハニーズ所属
六角彩子 - 第4回IBAF女子ワールドカップMVP・国際野球連盟2010年年間最優秀女子選手
細田あかね - 女子プロ野球・京都アストドリームス所属
大島めぐみ(陸上競技) - 旧姓・田中。長距離走・マラソン選手・指導者。シドニーオリンピック・アテネオリンピック代表
菅野顕子(陸上競技) - 100m走・リレー選手 札幌インターハイ100x4R優勝。
高橋萌木子[2](陸上競技・短距離走) - 富士通所属。2007年、2009年世界陸上に出場。
セルヒオ・アリエル・エスクデロ(サッカー・中退) - 浦和レッドダイヤモンズ所属
大谷幸輝(サッカー・中退) - 浦和レッドダイヤモンズ所属
町田也真人(サッカー) - ジェフユナイテッド市原・千葉所属
山岸靖代(サッカー) - アテネオリンピック出場
丸藤正道(プロレスラー) - プロレスリング・ノア副社長
土方隆司/歳三(プロレスラー・政治家)
梶原慧(プロレスラー) - 元ダイヤモンド・リング所属
魔裟斗(K-1選手・中退)
早川憲幸(格闘家、吉田道場)
栃栄篤史(大相撲年寄清見潟・元幕内)
出羽平真一(力士・元十両)
追風海英飛人(力士・元関脇)
大翔山豪志(力士・元十両)
大翔馬和侍(力士・元幕下)
豊真将紀行(現役力士・小結)
前田勝(現役力士・幕下)
清瀬海孝行(力士・元幕内)
山本山龍太(力士・元幕内)
濱栄光道守(現役力士・幕下)
明瀬山光彦(現役力士・十両)
土岐皇良樹(力士・元幕下)
豪栄道豪太郎(現役力士・大関)
妙義龍泰成(現役力士・関脇)
大翔勇真亜敏(力士・元幕下)現タレント・マービンJr.
常幸龍貴之(現役力士・幕内)
新栄山昌也(力士・元幕下)
慶天海孔晴(現役力士・十両)
英乃海拓也(現役力士・十両)
佐々木山大輔(現役力士・幕下)
蘇堅太(現役力士・幕下)
栄富士康秀(現役力士・序二段)
大栄翔勇人(現役力士・十両)
折茂武彦(バスケットボール)
黒岩元希(バスケットボール)
二柳かおり(重量挙げ) - シドニーオリンピック出場
三宅宏実(重量挙げ) - アテネ・北京オリンピック出場 ロンドンオリンピック銀メダル
斉藤良宏(体操) - シドニーオリンピック出場
加藤凌平(体操) - ロンドンオリンピック銀メダル
中山由起枝(クレー射撃) - シドニー・北京・ロンドンオリンピック出場
高山樹里(ソフトボール) - アトランタオリンピック出場 シドニーオリンピック銀メダル アテネオリンピック銅メダル
三塚優子(ゴルフ)
黒田俊明(バドミントン) - 2003年インターハイダブルス優勝
中尾祐介(バドミントン) - 2003年インターハイダブルス優勝
井田貴子(バドミントン) - シドニーオリンピックシングルス出場、96、97年全日本総合女子シングルス優勝、現三洋電機コーチ
岩脇史(バドミントン) - NTT東日本バドミントン部女子選手
広岡まり香(バドミントン) - NTT東日本バドミントン部女子選手
久家あす加(バドミントン) - NTT東日本バドミントン部女子選手(2006年引退)
井川里美(バドミントン) - シドニーオリンピックダブルス出場
田児賢一(バドミントン) - NTT東日本所属
尾熊栄輔(陸上) - NTT西日本陸上競技部
小林大輔(柔道)
十田美里(柔道)
小幡弘之(レスリング) - ソウルオリンピック出場
若林志穂 - 女優。芸能活動の為、堀越高等学校へ転校。
石川康仁 - 元秋田朝日放送アナウンサー・現・フリーアナウンサー
胡桃沢ひろこ - タレント
明珍宏和 - バリトン歌手
水野あおい - 元アイドル
宍倉晃 - 作曲家・吹奏楽指導者
デラローサ - 芸人・ジャンポールのメンバー
ノーカット星 - 元たけし軍団
池田勇人 - 競輪選手
土井杏南 - 陸上選手、ロンドンオリンピック代表
交通
JR川越線西大宮駅から徒歩3分
登校するときは歩道橋を使うため10分程かかる。JR高崎線宮原駅から東武バス(西区役所下車)13分。